puppy
linuxインストール後の設定に関するメモ
by
akihiko shimizu
1.
端末からviを起動するといつもの見慣れたvimではないことに気がついた。puppyではvi=e3viというaliasが定義されている。e3viには馴染みがないので、vim71-i686.petをインストールする。インストール後は端末から次のリンクを貼る。
# ln -s /usr/local/bin/vim
/bin/vim
また、/etc/profileを編集して、viに対するaliasをe3viからvimに変更する。
#alias vi=e3vi ←コメントアウトして、以下の文を追加
alias
vi='vim -n'
次に、~/.vimrcを作成する。.vimrcの内容は次のとおり。
set
nobackup
set hlsearch
set showmode
set
showmatch
syntax on
colorscheme pablo
2.
lsのカラー表示をurxvtの黒背景に合う設定にしようと思ったのだがdircolorsが見当たらないため、/etc/profileを次のように編集してカラー設定を変更する。
# aliasls='ls --color=auto' ←コメントアウトして、以下の文を追加
alias ls='ls --show-control-chars --color=auto -F'
LS_COLORS='no=00:fi=00:di=01;31:ln=01;36:pi=47;33:so=01;35:do=01;35:bd=47;33;01:cd=47;33;01:
or=47;31;01:ex=01;32'
export LS_COLORS
3.
デスクトップの端末アイコンをクリックしたときに起動するurxvtの背景などをカスタマイズする。puppyの場合は/usr/local/apps/Terminal/AppRunを次のように編集する。
if [ "`echo -n "$CMDLINE" | grep '\-\-white'`" ];then
exec urxvt
-bg white -fg navy -cr orange
elif [ "`echo -n "$CMDLINE" | grep
'\-\-alpha'`" ];then
exec urxvt -inheritPixmap
else
#exec urxvt -cr green ←コメントアウトして、以下の文を追加
exec
urxvt -bg black -fg white -cr magenta -sl 5000 -geometry 80x45
fi
4.
urxvtでviを使うとビープ音が耳障りなことがある。このビープ音を消すには次のようにする。
(1) /etc/inputrcにset
bell-style noneを追加する。
(2) ~/.bashrcにxset -bを追加する。
以上
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